インタビュー

“弱冠21歳の快進撃!”~学歴のない男の一発逆転発想~

カテゴリー:インタビュー

第52回『ハピネス東京 吉原』 主任/水沢様(21歳)入社2年

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業界の知識はゼロの状態から始まった

「19歳の時に入社して、今年で2年になります。はじめは地元の福岡で就職して、1年前にオープニングスタッフとして吉原に異動してきたんです」

―そう言って水沢さんは、まだ幼さの残る爽やかな笑顔を向けた。驚くほどに若いこの青年こそが、業界トップクラスの人気を誇る特殊浴場『ハピネス東京 吉原』店の主任なのである。いかにも年上から可愛がられそうなルックスではあるが、ほんの数分対峙していただけでも、その瞳の奥にはしっかりとした意思の強さが宿っているのが感じられた。

「僕は福岡の中でも北九州という、かなりバチバチな地域の出身なんです(笑)それで中学を卒業してから15歳で、博多の方で一人暮らしを始めたんです。そこから19歳くらいまで、飲食業なんかを転々としながら働いてました。
この業界で就職をしようと思ったきっかけは、やっぱり金銭的な部分でしょうか。学歴のない自分が、高収入で社会保険なんかもしっかりしているところで働くことを考えたら、やっぱりそこに行き着きますよね。求人媒体はかなり見ましたよ。それこそ、アップステージさんとか。その中で一番上に掲載されていたのが、まさにハピネスグループだったんですよ。結果的には1社目で決めてしまった形になります」

―驚くほどのスピードで会社を探し、そのまま入社。その行動にまったく迷いはなかったようで、ハピネスグループとの出会いは運命的なものすら感じる。とはいえ、入社したはいいものの彼はこれまでまったく業界と無縁の人生を送ってきていた。なんと、一介のユーザーレベルの知識すら持ち合わせていなかったというのだ。

「正直言って、まったくゼロからのスタートでしたね。何しろ遊びに行ったこともなければ、どんなジャンルがあるのかすら知らなかった。ここが具体的にどんなことをしてるのかもわかってませんでしたから(笑)完全にまっさらの状態だったので、最初のうちは本当に大変でした。まず、同僚のスタッフはおろか、働いている女性キャストたちも、僕より全然年上の人ばかり。若い子が多い今の店でも、僕より年下の女性ってほとんどいないんですよ。周りが大人で、しかも色んなことを知ってる人たちで。今思えば本当に頼りなかったと思いますよ。スタッフとして(笑)」

―これではいけない、と感じた水沢さんは、まずはひたすらに「人に話を聞く」ことを徹底して心掛けたという。全てと言っても過言でない位のジャンルに行き倒したという。同業他社に客として足を運び、スタッフの接客や女性キャストへの対応など、細かいところまで研究して回った。店舗型はもちろん、あらゆるジャンルへ行き、仕事内容の違いについてを逐一学んでいったそうだ。

「この経験は、結果的にすごくプラスになりましたね。今はこの業種にも、他ジャンル出身の女の子が入ってきたりするので、そういった子をこの仕事にどう慣れさせてあげたらいいか、なんて考えるヒントにもなりました」

―つくづく、根が真面目な青年なのだ。自分の知らない世界に対し、知ろうとする姿勢は、努力として周囲の目に映る。誰もが認めるほどの働きぶりを見せた水沢さんは、1年ほど福岡の系列店に勤めた後に異動を言い渡される。『ハピネス東京 吉原』のオープニングスタッフとして東京に行くことになったのだ。

img_int_hapi_mizusawa02自分の店を持つ夢が何よりのモチベーション

「異動したタイミングでは平社員だったのですが、東京に来てから主任という役職をいただきました。2年でこの役職は、けっこう早い方だと思うので自分としては満足のいくスピードでの出世だったと思います。店長・副店長に次ぐナンバー3の立ち位置ということもあり、気が引き締まる思いでしたね」

―最大の変化は、なんといってもお給料面。入社当時は30万円ほどだった額が、主任になったことで20万円ほどアップしたという。大きな買い物としては車を購入いたとか。国産車だと謙遜していたが、そうしたものが迷いなく買えるようになったことに、生活レベルの向上を意識せざるを得ないはずだ。聞けばマンションも家賃の高いところに引っ越しており、順調なステップアップがうかがえる。とはいえ、主任という肩書きゆえの重圧というものは存在しているのではないか?

「実のところ、そういうプレッシャーはあまりないんです。『ハピネス東京 吉原』は、立ち上げの段階から関わっているので、主任だからどうっていう感覚は持てないんですよね。それこそこの店に関しては、女性キャストの選び方や料金体系、細かな備品もすべて自分から発信して決めていったものなので…。そして、これが軌道に乗って、この1年ずっと売り上げも上がり調子である現状にはとても満足しています。福岡時代の入社当時の経験も、すごく生かされましたね。あれがあったからこそ、今の店ではすんなりと女性キャストから信頼を得ることができたと思います」

―弱冠21歳、業界歴2年にして主任という肩書きは伊達じゃない。話の端々から、自身の仕事に真摯に向き合う素直さが見てとれる。そういった部分は年を取るとどうしても凝り固まってしまうものだが、彼の”若さ”は今後の出世へのアドバンテージになっていく可能性が高い。

「将来的には、自分の店を出したいと考えています。完全に独立してやるか、ハピネスグループ内でフランチャイズとしてやるか……いろいろと道はあると思うので、それはゆっくり考えますよ。とにかく今は、店長として1店舗を任せてもらえる存在になることが目標ですね。そこをクリアしてから、数年後には自分の夢を現実のものにできるようリアルに考えたいと思います」

―独立のための資金について尋ねたところ、お金を使うことにあまり興味がないため、意識はしていないが貯まる一方だという。唯一、車で滝を見に行くことが趣味だそうだが、確かに派手な散財はできなそうだ。

「週休は隔週2日なので、連休ができたら遠出したりもしますよ。ただ、まだ東京に友達もできていないので、本当にこれといってお金を使うことがないんです(笑)会社の人たちと呑みに行く程度ですね」

―聞けば、『ハピネス東京 吉原』は、社内の人間関係は非常に円満で、サービス残業などもほとんどない驚くほどホワイトな会社だという。福岡の店でも同じような雰囲気だったとのことで、それが『ハピネスグループ』全体のカラーなのかもしれない。

「せっかく恵まれた環境の中にいるので、いろいろなことを吸収しながら、具体的には30歳までには自分がトップに立つお店をオープンしたいと考えています」

―彼のモチベーションの高さを考えると、その夢が叶うのは決して遠い未来ではないように思う。いずれにせよ、水沢さんが30歳になった時、どんな成長を遂げているのか……『ハピネスグループ』としても楽しみでならないのではないだろうか。ありがとうございました。

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Twitter:@kyan__tama
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