インタビュー

“景気悪化のときこそ社員に還元!”~一大グループの経営作法~

カテゴリー:インタビュー

第34回『ハレ系 埼玉』営業部 部長/田中栄一さん(47歳)

『ハレ系 埼玉』営業部 部長/田中栄一

社員への還元率を高める

―ハレ系といえば全国47店舗を構える大型グループですね。田中さんの営業部部長とはその中で、どのような仕事なのでしょうか?

主にエリアの統括・指導をしています。トップである社長、続いて福岡支社長、北海道支社長がいて、その次が私。現在は、埼玉エリアの指導のため、関東エリアの支店を管轄しています。

―No.4ですか!となるとキャリアも長いのでしょうか?

働き始めてから、今年で19年目になります。当社が創業したのはおよそ23年前。先ほど挙げた3人は創業メンバーでして、私はその次に来る古株です。

―その前は別の仕事をやられていたんですか?

自分で商売をしていました。カラオケやレンタルビデオ店など、幅広く手掛けていたのですが、うまくいかなくなりまして。そのときに、当社の社長に声を掛けられたのが、入社したきっかけです。当時は5店舗くらいだったので、今ほどの規模ではありませんでしたが。

―それから十数年で約10倍の出店。ずっと右肩上がりですか?

そうでもありませんよ。やはり、世界金融危機などの影響で10年くらい前から全体として下がり気味ではあります。近年のアベノミクスのテコ入れも、一般レベルにまでは落ちてきませんしね。

―となると、経営サイドとしては厳しいのが現状ですか?

うちは全く問題ありませんね。

―問題ないというと?

先ほどの話は業界として厳しいという意味。そこにあって、我々はただ指をくわえて見ているわけではありませんからね。景気が悪い、つまりお客様の懐事情が厳しいというのは、店舗の店長やスタッフにはどうすることもできませんよね?

―たしかに。『ハレ系 埼玉』営業部 部長/田中栄一

経営陣がそれに対して、売り上げが落ちているからどうにかしろ!というのは論理的におかしい。

―ですね。

ですから、それを打破するために、数年前からある部分でルールを変えました。

―ルールというと?

店長クラスに出る半期のボーナスを、店舗の営業利益から算出するようにしたんです。

―営業利益…にすると何か変わるんですか?

店舗運営陣の経費や支出への考え方が全く変わりましたね。例えば店で使うボールペン。結構使用するんですよ。昔までは値段も気にせず適当に買っていたものを、今では経費削減の意識から安く買うようにする店が増えています。

―なるほど。

簡単に言えば、店の売り上げがキープできれば、コストが減った分、営業利益は前年比増、ボーナスも増える。詳細は割愛しますが、ちなみに、ルールを変えたことで、ある店舗の店長に、今年のボーナスで過去最高の350万円が出ましたね。

年収1000万円超を現実に!

―350万円!?普通のサラリーマンの年収レベルじゃないですか!

そうですね。もちろん、経費削減だけで達成できる金額ではありません。その店舗は、決して場所に恵まれているわけではありませんが、店長の経営努力もあって、かなりいい数字を出し続けています。

―その店長…年収は?

今年ですと1800万円は超えるでしょうね。

―かなり衝撃的な数字なのですが…本当ですか!?

『ハレ系 埼玉』営業部 部長/田中栄一当社の店長になりますと、月に基本給60万円以上、役職手当12万円。これで少なくとも900万円ほどになります。先の店長は、基本給が100万円以上あるので、そこに7、12月のボーナスが入れば、当然それくらいにはなりますよね。

―すごい、の一言です。その他の役職はどのような給与体系なのでしょうか?

社員、主任、チーフ、マネージャー、店長、統括店長、部長代理と役職を設けています。初任給は28万円。ベースアップは10月に査定をして、11月から昇給です。主任以上から3万円、5万円、8万円、12万円、20万円と役職手当を付けています。

―社会保障や休みも充実しているとのことですが。

正社員でしたら、社会保険、雇用保険、厚生年金など完備していますし、業界内ではトップクラスの待遇と言えると思いますよ。

―ちなみに、役職はどのようにすれば上がれるのでしょうか?

もちろん業務レベルでの修練度はありますが、最終的に判断するのは「やる気」だけ。お金を稼ぐことに対して貪欲でなくてはなりません。今、20代後半で店長をしている者がいますが、彼の年収は1300万円です。

―評価した部分がやる気、ですか。

もちろん、それに見合う結果ありきです。上がるために努力して、それなりの時間はかかりましたが、大手企業でいえば部長・課長クラスの年収ですよ。それを十数年短縮して実現できるのが当社の魅力ですね。

―年収1000万円の世界は夢じゃありませんね。

よく「目指せ年収1000万円!」みたいなうたい文句を目にしますが、やはり誰もが本当だと思っていない。ただ、本当だと思っていないから、本当にならないんです。

―たしかにありがちの文句です。でもそれが嘘にならない場所なんですね!…

最近は草食系男子が多くお金より自分の時間が欲しいとの応募も多いので契約社員的な自分の時間優先の勤務形態の採用もしてますし、短時間のアルバイトも高額時給で採用してます。
しかし、マセラティに乗りたい、一軒家が欲しい、子沢山大家族の主になりたいなど夢が多い方は大歓迎です。
誰でも頑張れば数年以内に高収入を得れるチャンスがあるのはハレ系しかありません!

Interviewer 中村 某

編集者・コピーライター。千葉県出身。出版社勤務を経て独立。雑誌やWebで編集記事、広告等を手掛けながら、地域活性化イベント等の企画・運営も行う。
Twitter:@bounakamu
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