インタビュー

“ヘビーユーザー来たれ!”~「好き」を生かせる業界~

カテゴリー:インタビュー

第39回『シンデレラFCグループ』副主任/大槻泰正さん(33歳)

『シンデレラFCグループ』副主任/大槻泰正さん

目標年収5000万円!力を蓄えている最中です。

―こんにちは! というわけで貧乏エピソードを教えてください。

いきなりですね(笑)。ええと、僕は高校を卒業した後に20歳まで家業を手伝っていて、それから資格を取るために大学を受験したんです。そしたら、ちょうどその時に子供ができて結婚することになったんですね。学校に通いながら働きなさい、と周囲からは言われたんですが、どっちも中途半端になっちゃうのが嫌で、入学を辞退して飲食店で働き始めたんですけど……。

―ハタチで結婚で子供? 早っ! でも、なんだか貧乏のニオイがしてきましたよ。

その通りです。勤め先の飲食店グループが、スゴいところだったんですよ。入って2ヶ月で焼肉屋とラーメン屋の店長を任されて、労働時間が20時間のうえ、給料は16万円! 子供も小さくて、お金がかかる時期だったので、電気、ガス、水道が全部止まりましたね(笑)。で、給料16万円の状況が8ヶ月続いたのかな? 2年働いて、最終的には手取りで40万円くらいもらえるようになりましたけど。

―いやいやいや、僕も全停止の経験ありますけど、笑い事じゃないですよ。よく8ヶ月も持ちましたね。

飲食業だったので、賄いとかがありましたから。家の方は、余り物で消費期限ギリギリの餃子やチャーシューの切れっ端を持ち帰って凌いだりしてました。あと、これは好きで食べてたんですけど、バターライスとか。

―バターライス? ご飯にバターと醤油のアレですか?

そうです。あったかいご飯にバターをのせてから、ご飯で包むんですよ。その後10秒待ってから醤油を垂らす、これがおいしいバターライスのコツです。

―ザッツ貧乏メシですが、美味しそうですね。でも最近バター高いんだよなあ。……で、その後は?

その後は友人の父親と人材派遣の会社を立ち上げて順調にやってたんですが、仕事の方向性の違いが浮き彫りになってきたので、僕は身を引いたんです。それで、この業界に入りました。

―激動の人生ですねえ。でも、突然この業界っていうのは、何か理由があるんですか?

好きだからです。……僕、もともとヘビーユーザーなんですよ(笑)。結婚する前は、遊びまくっていたんです。家庭を持っているあいだは全く行かなかったんですが、その後はまた週一のペースで利用していたくらい。なので、精神的なひっかかりとか、そういうものは一切ありませんでした。というか、入りたくて入った感じですね。『シンデレラFCグループ』副主任/大槻泰正さん

―業界狙い撃ちって珍しいかも……。で、「シンデレラFCグループ」を選んだ理由はなんなんでしょう。

もともと名前は知ってたんです。いろいろな意味で有名だったから(笑)。ただ、選んだ理由は名前じゃなくて、いろいろなグループを調べた結果です。総合的に見て、自分の地力を付けるのに最適な場所だと思ったので「シンデレラグループ」を選びました。僕、そのうちにまた何か会社を立ち上げたいと思っているんですよ。ぶっちゃけ、飲食も派遣もスキルがあるし、前の会社の時の貯金もあるし、株式投資なんかもしているので、その気になればすぐにでも起業できるんですが……。ただ、それで起業したとしてもダメなんじゃないかと。何か飛び抜けたことをしないと、自分の目標年収の5000万円には届かないと思うんです。

―5000万円!……その目は本気ですね?

本気です。そのためにこの業界に入りましたから。僕、根拠のない自信だけは持ち合わせているんですよ(笑)。現状はまだ副主任なんですが、2年以内にエリアマネージャーになるつもりです。

―すごいですね。昇進したら、何か買いたいものとかありますか?

主任になったら、下の子たちが夢を見られるように、80万円くらいするグッチのオーダーメイドのスーツを一式買います。副主任というのは、ようやくレースのスタートラインに立ったばかりという認識なので、高級品を買うにはまだ早い、と思うんですよ。

―で、エリアマネージャーになったらその後は?

面接の時にも言ったんですが、それでまだ仕事に充実感を感じるようだったら、この仕事を続けます。実入りがないと思ったら、独立しようと思ってます。今は、地力をつけるために、力を溜めているところですね。

―なるほど、元気玉を作っている最中なんですね。

そんな感じです(笑)。仕事的には天職以外のなにものでもない、と思っているんですが。

『シンデレラFCグループ』副主任/大槻泰正さん「遊び」と「お金」に執着があれば、確実に稼げる!

―好きな遊びが天職とは、羨ましいことをおっしゃいますね(笑)。

「~は物の上手なれ」じゃないですけど、今まで自分が好きで通って見聞きしたこと、感じたことをそのまま生かせるんです。お店のどこを改善すればいいのか、それはユーザー目線じゃなければわからないことですからね。こんな職業は他にないですよ。それに数字的な面でも、結果が給料に直結していて、非常にわかりやすいところが魅力です。

―実際に、ユーザー目線での企画や改善案などを出されたことはあるんですか?

はい。交通費の改善を提案させてもらいました。以前は他店に比べて値段が少々高く、行けるエリアも少し狭かったんですが、お客様のニーズに合わせて金額を安めに、エリアを少し広げてはどうか、と。自分なりにデータを取って提案したんですが、こちらが採用されまして、実際に結果は出ていると思います。

―そういう提案って、すんなり通るものなんですか?

うちのグループ、社員を頭ごなしに押さえつけることはしませんから。かなり自由にチャレンジさせてもらえて、それで結果が出れば評価されて、昇格・昇給へと繋がるんです。

―いわゆる「風通しがいい」ってやつですね。でも、現在は「中の人」なわけだし、どうやってユーザー目線を保ってるんでしょう。

最近はあまり行けてないんですけど、入った当時は週に2回は勉強を兼ねて遊びに行ってました(笑)。今は忙しいので、月に3回程度ですけど。

―それは……店員の鑑としか言いようがありません!ちょっと尊敬します!

それと、日頃から情報収集を心がけてますね。自分の店、グループの店、別の地域の店など、流れを逃さないように気をつけています。あとは、ポータルサイトのランキングの上下とか、他店のホームページのコンテンツをしらみつぶしに見たりとか。これは、休みの日でも欠かしません。

―ヘビーユーザーのような行動ですね。っていうか、そのものじゃないですか(笑)。

ですね(笑)。この会社に入って、僕以上に通っていて研究してる、っていう人は一人か二人しか見たことないですね。実際のところは、そういう人材が欲しいんですけど。

―じゃあ、求める人材は「闊達(かったつ)に自分の意見が言える人」とかそういうのではなくて……。

はい、この業界の遊びが大好きな人材です。僕以上のヘビーユーザーならば、さらに良し!ですね。あとは、とにかくお金が欲しい! という人。遊びとお金に執着がある人は、絶対に来てください。それが自分の成長にもなるし、周囲にもいい影響を与えます。そして、この二つに執着がある人は、確実に稼げます!今仕事に悩んでいて、これに当てはまる人はすぐに応募してください。

―わかりましたね読者のみなさん!……ちなみに、その執着はどっちか一つだけでもいいんでしょうか?

大丈夫です(笑)。

―ありがとうございました。

『シンデレラFCグループ』副主任/大槻泰正さん

Interviewer ハーバー南

いまだにガラケーで生き抜いている、昭和バンザイ独身アラフィフおじさん。いまだに女性と話す時に緊張するのは何故なんでしょうか。
カメラマンなのかライターなのか、イマイチ職業がはっきりしない独身。読書大好きで蔵書が1万冊あるということなので、家の床が近日崩壊と思われる。
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