ナイトワークの送迎ドライバーをやるメリット

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ナイトワークの送迎ドライバーをやるメリット

ナイトワークの求人の一つである送迎ドライバー。
キャストを送り迎えする仕事だからといって、単に運転だけをすれば良いわけではありません。
そこで今回は仕事内容や気を付けたい点、メリットなど、送迎ドライバーをやるなら知っておきたいことをまとめてご紹介しましょう。

送迎ドライバーの仕事内容

ナイトワークで募集されている送迎ドライバーの仕事は「キャストを家まで送り届ける」「派遣先への送迎」の2タイプに分けられます。

まずは、キャストを家まで送り届ける仕事内容から見ていきましょう。店舗型のナイトワークに従事するキャストの仕事が終わるのは、すでに終電がない時間帯であることがほとんど。
こうしたキャストを終業時間や帰る方向別にまとめて送るのが、いわゆる「送りドライバー」と呼ばれる仕事です。仕事は0時から2時、3時にかけて行うのが一般的ですが、送るキャストの人数や自宅までの距離によってまちまちです。

もう一つの「派遣先への送迎」は、いわゆるデリヘルの送迎ドライバーのこと。
派遣の依頼が入ると、お店の待機場所やキャストの自宅までキャストを迎えに行って派遣先に下ろし、時間になると再びキャストをピックアップして、待機場所または次の派遣先に連れて行くのが仕事です。
派遣型は店舗型風俗店と違って営業時間に規制がないので、勤務時間はお店のシフトによります。

キャストを自宅まで送るドライバーは日給制のところが主流ですが、デリヘルの送迎ドライバーなど、勤務時間が決まっていると時給または月給でもらえるところもあります。

送迎ドライバーのメリット

送迎ドライバーは基本的にキャストを乗せて目的地に行くのが仕事なので、店舗スタッフのように接客や日々の業務は不要です。
大勢のキャストやスタッフ、お客様に囲まれて仕事をするのが苦手な人にはぴったりといえるでしょう。車の運転が苦痛ではない人にも向いている仕事だといえます。

勤務時間も送りドライバーなら深夜から3、4時間程度なので、副業で行うにも最適です。
派遣キャストの送迎ドライバーは拘束時間がもう少し長くなりますが、運転をしている以外の時間帯は車から離れなければ何をしていてもOK。
運転以外の業務はなく、自分の時間を多く持てるというのもメリットといえます。

送迎ドライバーに求められるもの

送迎ドライバーに求められるもの

送迎ドライバーの仕事は「キャストを目的地に連れて行くこと」ですが、必要なスキルはこれだけでありません。

まず、キャストに対しきちんと挨拶などマナーを持って接することができること。
キャストから嫌われると仕事をもらえなくなる可能性があります。
またキャストと必要以上に親しくなることは店の禁止事項ですから、距離を保つことも大切です。
持ち込みの車も、キャストにいやな思いをさせないようにきれいにしておかなくてはなりません。
汚れはもちろん、においなどにもキャストは敏感なので、車内での喫煙や飲食は控えるといった配慮が必要です。

そして何より道に詳しいこと、安全運転ができること、狭い場所で縦列駐車ができるといった運転技術も大切です。
ドライバーとしての意識が高い人には、お店もキャストも信頼を寄せるので、給与面にも良い影響が出るでしょう。

送迎ドライバーは接客や店舗業務が苦手で、運転が得意な人にはぴったりです。
運転技術やキャストとの接し方などで差が生じやすいので、送迎ドライバーを目指すなら仕事に対する向上心も必要です。