ボーイの仕事でも求められる「リーダー」の資質とは

カテゴリー:リーダー

ボーイの仕事でも求められる「リーダー」の資質とは

ナイトワークの一環である「ボーイ業」。最初はお皿洗いやドリンク作りなど、見習いからスタートしますが、いずれはリーダーとして活躍したいと思っている人は少なくないと思います。
それではリーダーになるためには、どのような能力が必要になるのでしょうか。
今回は人の上に立つリーダーに求められる資質をご紹介します。

リーダーの資質①:背中で語る! 率先して動く行動派リーダー

背中で語るリーダーは時代を超越して求められています。部下が背中をみて「ついていきたい」と思わせることができるリーダーは価値が高いです。
自己犠牲をいとわずにまわりの人の利益を大切にできる人はリーダーとしての資質があります。もちろんそのためには自分を律する心や日頃の努力が必要です。
このタイプのリーダーはモチベーションが高い同僚がいるほど輝きます。出世・キャリアアップに意欲的な人たちが多い職場で重宝される人材です。

リーダーの資質②:周囲から信頼を得るためのコミュニケーション能力

一昔前はスティーブ・ジョブズのようなカリスマ的リーダーが流行していましたが、今は「支援型」のリーダーにも注目が集まっています。
後輩や部下と積極的にコミュニケーションをはかり、部下の悩みや抱えている仕事を正確に理解しましょう。コミュニケーション能力は上に立つ者に求められる資質の一つだと言えるでしょう。理解するだけでなく、施策を考え実行することも同時に求められます。

また、不公平と思われるコミュニケーションは周囲からの信用を失います。どの部下に対しても好き嫌いなく接し公平な評価をすることが信頼につながり、慕われるリーダーへと成長できるでしょう。

リーダーの資質③:何が起きても動じない、心の強さ

リーダーにはさまざまな環境的変化が降りかかってきますが、それに動揺することや、挫折することは許されません。環境的変化に動じない強さが求められます。
仕事をしていたら起こるさまざまな予測不能の事態に、一喜一憂せず冷静に受け止め、対応しなければなりません。

感情がすぐに揺れ動いたり、挫折をしたりといったことがない、ぶれない強さも求められます。トラブルにも毅然とした態度で対応できる人はリーダーの資質アリです。つまり、精神が成熟していないと優秀なリーダーにはなるのは難しいでしょう

リーダーの資質④:部下の能力を最大化させる洞察力と環境作りに苦心できる

リーダー一人だけががんばっても、人間一人にできる限界はあります。部下ひとりひとりが持っている個性、能力を最大限発揮してもらう環境づくりが、チームとして高いパフォーマンスを発揮するために不可欠です。
部下の個性や能力を把握し、それを活かせる環境づくりに取り組むことと、部下のモチベーションをあげる施策、コミュニケーションをはかることが求められます。

印象をアップさせる話し方3:相手が聞き取りやすいスピードで話す

リーダーと言っても種類はさまざまで、どのタイプのリーダーを目指すかによって求められる能力が異なります。
自分の持つ個性・長所を活かしつつ、目指しやすいリーダーを目指していきましょう。